リサイクルを通じて地球環境の保全に貢献します。
昭和49年の創立以来、スクラップエンジンからのアルミニウム溶解･抽出にこだわり続けて今日に至っております。
アルミニウムは私達の日常生活の中でなくてはならない素材です。アルミ箔のように紙のような薄い素材からサッシ、自動車、電車、飛行機、いたる所で利用されています。アルミ二ウムは鉄に比べてその比重が三分の一と軽く、マグネシウム･シリコン･銅等諸元素を添加する事により、鋳物材又は、アルミ合金等に変身する金属です。
”アルミニウム”が金属元素として発見されたのが約200年前です。”鉄”は”金”を採取した際の副産物として紀元前2800年頃には既に精錬が始まっていたとの事ですから、アルミニウムは人類にとって、比較的新しい金属といえるでしょう。アルミニウムの発見や精製･精錬法の開発が成された産業革命以降、用途が拡大されました。
アルミニウムを生産するには鉱山でボーキサイトを採掘し、多量の電気エネルギーによって精製･精錬されます。ボーキサイトから作った新塊は｢電気の缶詰｣といわれる程、エネルギーを消費しています。 将来世代の為にも、持続可能な社会の発展には経済(economy)・エネルギー(energy)・環境(environment)の3Eを調和させていくことが望まれるでしょう。
弊社は今後も健全な経営を貫き、資源の乏しいこの国で、自給自足可能な再資源としてアルミニウムを守ってまいります。
